期間工の求人について

  • 期間工の求人は何故多いのか

    • 最近、期間工の求人を目にすることが多くなっています。

      特に自動車会社は一年に何回も期間工の求人を行うことが有ります。

      従来は非常にその募集が少なく、条件が非常に良い仕事であるためにすぐに応募者が殺到しなかなか採用されることが少ない仕事でしたが、最近ではそれほど人気の高い仕事ではなくなってきているように感じられる傾向が有ります。その理由は、長く続く不景気の影響と、企業の雇用体系の変化によるところが大きいのです。

      Reutersの情報をまとめました。

      景気が低迷し始めたころから多くの企業では社員の人件費、特に固定的に掛かる福利厚生費や労務管理などの管理費用を削減するため、社員を減らすという方策を実施したところが少なくありません。そこで海外ではよく行われていた非正規雇用を増やし、人材を確保しようとしました。



      そこに人材派遣会社という企業に労働者を派遣する会社が登場し、企業が固定的な人件費を支払うことなく労働力が手に入るようになったのです。そのため、従来は繁盛期を乗り切るだけの社員数を抱えていた企業が多かったのですが、現状では既存の社員だけでは繁盛期を乗り切ることができなくなったことで、繁盛期には期間工を求人しその労働力を補てんしなければ対応できなくなってしまうことが増え、期間工の求人が増えたということに繋がります。

      また、一般の社員であれば事務職であっても工場の応援などをさせることは会社の判断で可能菅、派遣社員の場合には派遣会社の承認を得なければならず、いろいろと問題が生じてしまうという点も期間工の求人が増えている理由です。